【参加者レポート】第7師団研修報告

陸上自衛隊第7師団創隊63周年記念行事に参加して

中村 晃 氏 (会員)

 

とにかく五月晴れの素晴らしい一日でした!

 

平成30年5月27日(日)、快晴のもと、陸上自衛隊第7師団創隊63周年/東千歳駐屯地創立64周年記念行事を、日本国防協会の会員12名(同行者、家族を含む)で研修しました。

研修の目的は、国防協会事務局によりますと、「世界に冠たる陸自“機甲師団”の観閲式を見学し、陸上自衛隊に対する理解を深める」とのことです。

駐屯地としては日本一の広さを誇る東千歳駐屯地です。控室のある師団司令部からバスにて10分、観閲式場(第2滑走路)に到着し、中央招待者席に案内されました。

写真のとおり、見渡す限り、180度の視野に、すでに無数の戦車、戦車、戦車が堂々と整列していました。

【中央招待席に案内された会員・会員同行者】

 

【整列完了した観閲部隊】

 

「観閲行進発起の態勢を取れ!」の号令で行動開始。行進で「取りを務める」のは、3個の戦車連隊です。

朝霞で行われる観閲式では、行進する戦車は2両横並びと聞いていますが、それが第7師団は、なんと戦車5両の横隊行進。我われの目の前をこれら横一直線となった戦車が、轟音を立てて次々と通り過ぎていく。

これが世界に冠たる“機甲師団”の観閲式なのかと、この眼にしっかりと焼き付けました。

次々と通り過ぎる戦車の中、手前から2両目はフロントにブレード(排土板)を付けた、損壊した戦車をけん引する回収戦車です。戦闘において被弾しても、速やかに回収・回復に努めて戦いを続ける、「第一線と整備が一体となった“機甲部隊”」ならではの姿を垣間見た思いがしました。

 

観閲式終了後、155ミリ自走砲、対空機関砲、対戦車ヘリコプターなどの掩護下、戦車部隊の衝撃力を遺憾なく発揮した圧巻の訓練展示を見学しました。

そして再び、バスにて駐屯地の記念会食場に案内されました。会員のご家族は、ランチを兼ねたふれあい広場やイベント広場へと向かいました。

 

記念会食では、暑さも加わり、ビールをグイグイと。制服姿のシャキッとした姿勢の隊員による高級ホテル並みのおもてなしが嬉しい。見事としか言いようがありません。

テーブルの上にはお酒、料理のほか、第7師団隷下の各部隊が災害派遣を担当する市町村から届けられた、特産のステーキやワイン、それにスイーツも。堪能しました。あっと言う間に、帰りの集合時間14時になってしまいました。

国防協会事務局の幾田さん(今は研修添乗員?)に時間延長の提案!

ふれあい広場、イベント広場で自衛隊グッズなどお土産をゲットして東千歳駐屯地を後にしました。第7師団の“おもてなし”、有難うございました。  (報告終わり)

 

【森理事長(元第7師団長)を囲んで懇談する会員・同行者】

【招待者用名札とリボン】

 

 

(追伸)

今回の記念日来場者は21,000人だそうです。駐屯地が所在する千歳市の人口が約95,000人ですから、記念日は市の一大イベントデーですね。

ちなみに記念会食参加者は900人とか。戦車の行進、訓練展示も凄かったけど、記念会食の規模にも驚きました。

そして、何より感激したのは、我われ一人ひとりに対して準備してくれた名札などに見られる、“北の防人の優しい心”でした。